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基盤研究(C)

遼・金・高麗における仏塔の浮彫荘厳に関する研究

 研究者名:水野さや 美術科芸術学専攻准教授(日本・東洋美術史)

 研究期間:平成00年度~平成00年度

 概要

本研究は、中国の遼・金、そして韓国の高麗において建立された仏塔の外壁に浮彫されている荘厳彫刻を研究対象とし、仏塔の宗教性を明らかにしようとするものである。初期仏教以来の舎利信仰とは異なる、当代仏教信仰の中心であった五台山にはじまる華厳密教による新たな舎利信仰が、どのような尊像構成・尊像選択として表現されたかについて総合的にとらえ、10~14 世紀東北アジアにおける仏塔の宗教性を実証的に考察し、日本を含む東アジアにおける造形文化の伝播を明らかにすることが、本研究の目的である。